今回の記事では、情報発信ビジネスやマーケティングを展開する上で重要なマーケティング用語である
「プッシュ戦略」「プル戦略」を説明して見込み客に対して効果的なアプローチが可能な
具体的な方法について解説をしていきたいと思います。
具体例を交えながら説明をするので楽しみにしてくださいね。
これら「プッシュ戦略」「プル戦略」の違いを使いこなせるようになれば
売り上げが伸びるヒントになると思うので参考にしてもらえればと思います。
プル戦略とは?
プル戦略は、言葉の通りプッシュ戦略とは真反対意味になります。
英語でプッシュは引くという意味になります。
プッシュ戦略ではこちらからお客さんに対して売り込みをかけていますが
プル戦略では、商品のブランド価値やお客さんが欲しいと思うような心理を誘導する必要があるということです。
では、どうやってプル戦略を展開してお客さんに対してアプローチをしていくのかというと
商品のPRをするパブリシティやイベントを通してお客さんに商品やサービスの強みや良さを
潜在的に理解をしてもらって知名度や好感度を高めていくことを目的とします。
プル戦略を用いている具体例とは?
プル戦略を上手に活用しているのはグッチやヴィトンなどのブランド商品が挙げられます。
グッチやヴィトンは、普通の商品と比較をしても高い値段で販売されていますが
それでも多くの人から愛されてバンバン売れている状況です。
僕の周りにもヴィトンが大好きで財布、服、バックなどありとあらゆるものをヴィトンで固めている人もいます。
それぐらいヴィトンを愛しているということですね。
これぐらい商品に対してお客さんを惚れさせることができれば、販売側もそれほど無理に売り込みはしなくても商品を購入まで導くことができます。
ヴィトンがプル戦略を体現している言っていいでしょう。
ヴィトン以外にもプル戦略を用いている企業や個人はたくさんいます。
・顧客はどんな商品を求めているのか
・顧客はどんなマーケティングをすれば興味を持ってもらえれるのか
という点を踏まえてプル戦略を取り入れてもらえればと思います。
プッシュ戦略ってなに?
英語でプッシュ(push)を和訳すると押すという意味になります。
つまり、プッシュ戦略では、お客さんに対して商品の良さや強みを顧客に対して積極的にアプローチして
商品を販売する戦略が用いられているということです。
例えば、プッシュ戦略ではお店の従業員がお客さんに対して積極的に話をかけて悩みを聞いて
それを解決する商品を提案して購入を促すことも挙げられます。
テレビや家電が売っている電気屋さんに行ったことがある人なら分かると思いますが
ゲームやテレビなどを見ていると従業員の方から話しかけられて
「お客様欲しい商品はありますか?よければ説明をします」
という感じで店員さんから商品に対するプレゼンをされた人も多いとは思います。
しかし、あまりに売り込みが過ぎるとお客さんから余裕のなさを感じられて買う意欲は失せてしまいますよね。
このように無理に売りつけようとするとお客さんが購買意欲が削がれるので注意が必要になります。
「お客さんに対して売り込みのアプローチをする」
という点に関してはプッシュ戦略は僕が行なっている
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の要素も取り入れていると言えます。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
ダイレクトレスポンスマーケティングでは、顧客と信頼関係を築きながら販売する手法なので高い成約率を見込むことができます。
こちらからメールを送ってお客さんにアプローチをしていくので立派なプッシュ戦略の一つですよね。
何気ない日常に行われている売込みもこうしてマーケティングの種類に分類できることがは非常に面白いです。
プッシュ戦略とプル戦略を効果的に使いこなすことによって売り上げのアップにつながります。
どちらか片方により過ぎてしまっては別の属性を持っているお客さんを逃してしまうのです。
ですから自分が販売する商品やサービスの属性を考えてどの戦略を推し進めるのがいいのか考えていきましょう。
僕の場合はブログが「プル戦略」メルマガ、ライン@が「プッシュ戦略」に当たります。
「ブログでお客さんが自動的に集まる仕組みを作って顧客情報を取得してメルマガ、ライン@で
商品やサービスを紹介して利益を上げる。」
まさに「プル戦略」「プッシュ戦略」の要素を体現していると言えますね。
リアルのビジネスで言えばテレビや広告などのCMはプッシュ戦略
ツイッター、インスタグラムなどのSNSはプル戦略に値します。
「プル戦略」「プッシュ戦略」を使いこなすためにはある程度の訓練や知識が必要になります。
分からないことがあれば気軽に質問をしていただければと思います。
今回の記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。