こんにちは、よっしです。
マルチ商法って本当に怖いですよね。
世間的に見てもマルチ商法(ねずみ講)は、悪いイメージが先行しています。
僕は過去に同じ部活の先輩からマルチ商法に勧誘をされて嫌な思いをされたことがあります。
そうやって仲が良い人から勧誘されると自分のことを金づるとしか思っていないのかと疑心暗鬼になる人もいるでしょう。
今回の記事では、僕の実体験を踏まえてマルチ商法に勧誘された時の具体的な断り方を解説していきます。
目次
僕が先輩からマルチ商法に勧誘された時の話
プロフィールにも書いているのですが大学の部活の先輩から
「人生を変えるお金持ちに会いたくないか」というメッセージが僕のラインに届きました。
僕はその当時はビジネスについて全くの初心者であったので興味本位で話を聞きに行ったら
ネットビジネス系の勧誘にあったのです。
僕はマルチ商法について知識が全く皆無であったので
そのまま入会をしてしまい大学生の貴重な時間とお金を失ってしまいました。
おかげでマルチ商法の実態と危険さについて認知することができたのでプラスに捉えれば良い経験になったと思います。
それ以来、勧誘をしてきた先輩とは疎遠になってしまい
その先輩は僕以外の部活のメンバーを勧誘して要注意人物と見なされて除名処分をされていたのです。
本当にマルチ商法(ネットワークビジネス)は
人間関係を崩壊させてしまう危険ビジネスだとと思います。
効率よく勧誘をできる点、教育する制度が整っているのでビジネスモデル的には優れているのですが
参入障壁が無い分質の低い人たちがお金を稼ごうと活動しているので
世の中にはマルチ商法によって痛い思いをしている人はたくさんいます。
実際にツイッターやインターネットの体験談を見てもマルチ商法で人生が狂った人はいますからね。
お金をセミナーや自分の売り上げを保つために自転車操業にように使ったり
家族や友人を勧誘して絶縁状態になったりします。
僕は部活の先輩以外にもインターネットや他の人にマルチ商法や投資の商品を買わないかと
勧誘された経験を踏まえてマルチ商法の効率的な断り方を解説していきます。
マルチ商法に勧誘される手口とは?
最初にどのような状況や人からマルチの勧誘が来るのかという点について知ることで事前に勧誘を防ぐことができます。
大抵はこれから説明する手口なので抑えておけば嫌な思いをする事はないでしょう。
昔の友人から連絡が来る
いきなり中学、高校で関わっていた友人から
「最近仕事の調子はどう?」
「これから飲みに行こう」
「権利収入に興味がない?面白い話があるんだけど」
といったメッセージが来る場合は要注意です。
マルチ商法では現状で持っているライン、ツイッター、電話などの連絡先に対して連絡を全てにするように教育されます。
連絡先全てに勧誘のメッセージを送るというのは普通じゃないですよね笑
実際に僕を勧誘した先輩もラインにある友達全てに連絡をしたと言っていました。
2対8の法則で2割が興味を持ってくれるとのことです。
勧誘をしてくる人は悩みや不満を深掘りして「面白い話があるから直接話そう」と直接会う話を示してきます。
会うまでに話の具体的な内容を教えてくれない場合は要注意です。
「凄い人に会わせる」と言ってカフェやレストランに呼び出される場合は
アップの人がクロージングをするための準備をするので長時間話しに付き合わされることになるでしょう。
ツイッター、インスタ、出会い系で勧誘
最近はツイッター、インスタグラム、ペアーズ、omiaiなどの出会い系サイトで勧誘が行われています。
例えば、ツイッターに「ビジネスで自由を手にしませんか?一緒に稼ぎましょう」という
ビジネス系のアカウントにフォローをされてダイレクトメッセージが来たことはありませんか?
このような副業について無料相談をするというメッセージが来る場合は、ほとんどの場合がマルチ商法の勧誘です。
いきなりラインを交換して電話をして直接会おうと言ってきますからね。
怪しい以外の何物でもありません。
直接会った場合は、売り込みをされることは確定です。相手も利益目的でSNSに取り組んでいます。
お金を稼ぐのに必死なので無理やりクロージングされます。
僕の友人は出会い系サイトでマルチ商法の勧誘をされたと言っていました。
勧誘をしてくる女性のプロフィール特徴は
「職業が自由業、20代以上の人限定、恋人を作り気がない、スマホの副業を教える」
という点が書かれています。
普通の女性は、相手のことをよく知ってから会おうとしますが勧誘目的の女性の場合は
いきなり予定を決めて会おうとしようするのです。
普通に考えたら危ないですよね。
異性に会えるからといって安易に会わないようにすることが大切です。
友人から勧誘が来た時の断り方とは?
思っていることを率直に伝える
自分は全くマルチ商法や商材には全く興味がないことを思ったまま伝えると引き下がってくれやすいです。
断る理由としては「仕事が忙しくて時間が取れない」「怪しいから本当に無理」
「子供の世話、家事が忙しくてあまり時間が取れない」
など様々な方法があります。
友人が取り組んでいるビジネスについて思いっきり批判をしてしまうと
恨まれたり付きまとわれたりする可能性がありますから、相手の状況も踏まえた上で断ることがいいでしょう。
人は理由があると納得をしてしまう性質があるため何かしらの理由をつけて本心を伝えれば大抵は納得してくれます。
例えば、「以前同じように勧誘されて痛い思いをしたから興味ない」
ということを全面的に押し出せば普通の人なら諦めてくれるでしょう。
弱みを見せないようにする
マルチ商法に勧誘をしてくる人は
「現在の仕事に不満がないか、叶えたい夢があるか、お金持ちになりたいのか」
といった人の弱みをつけこんで勧誘をしてこようとします。
ですから人生に満足していてビジネスをする意思がないことを伝えることが重要です。
勧誘してくる側は「将来の夢を語って一緒に理想を叶えたい」と力説をしますが
マニュアルに書かれていることを実行しているだけなので、本人の理想はただお金が欲しいだったりもします。
その事について予め把握しておくと「また薄っぺらい理想を語っているな」と冷静に状況を分析できるようになります。
既に取り組んでると伝える
既にネットワークビジネスを取り組んでいる同業者に対しては反応が薄いです。
同業者はお金や時間などのリソースを別の場所に費やしているので勧誘が成功する確率が低いからです。
取り組んでいるビジネスが違う場合は、お互いのビジネスを勧誘することがあるそうです笑
自分から登録させなければお金が入ってこないので仮に同じシステムでマルチに
取り組んでいる場合であれば、それ以上深入りしてくることはありません。
変に勧誘をしてしまうと別のグループに対して悪い噂がたってしまい引き抜きをする要注意人物だと思われるからです。
連絡先をブロックする
これが一番手っ取り早い勧誘の断り方だと思います。
僕の場合は、マルチ商法らしきメッセージがラインに来た場合に関しては未読無視や既読無視を使ってあまりにもしつこい場合はブロックしています。
これは本当にあった話なのですがゼミの友達から
「不労所得に興味ない。今のままサラリーマンになったら将来絶対に損するよ。すごい人がいるから電話して説明するね」
というメッセージと共に電話がいきなりかかってきました。
そこで権利収入や投資の素晴らしさについて説明をされたので「
これは絶対に仮想通貨か投資のマルチに引っかかっているな」と思いました。
そこでいつ時間が空いているのか聞かれたので予定が分かったら連絡することを伝えて
電話を終えましたが、そこから毎日のようにしつこく連絡がくるようになったのです。
あまりにも頻繁にきてイライラするのでラインをブロックしました。
ラインはブロックすると相手側がメッセージを送っても、電話をしてきてもこちらには表示されない仕組みとなっています。
ですからラインをブロックしてしまえば大抵は連絡が来なくなります。
電話で連絡が来るなら着信拒否に、メールで連絡が来るなら迷惑メールに入れて徹底的に連絡を立つ努力をしましょう。
連絡が取れないと分かったら相手も大抵は諦めてくれます。
それでも頻繁にあらゆる手で連絡を取ってくるような行動をするなら立派なストーカー行為ですから警察に相談することが賢明です。
マルチ商法にハマった友人を助けるべきか?
既にマルチ商法に取り組んでいる友人は、これまで仲良かった人のままではありません。
セミナーや合宿、仲間によって洗脳されて
「いかに人を多く勧誘してお金を稼ぐか」ということにしか興味がなくなってしまいます。
マルチ商法に取り組んでいる人は心のどこかでやましいことをしている気持ちがある人は
仲のよい友人に対して勧誘などしないでしょう。
勧誘をされた側は自分のことを金としか見ていないと傷つき信頼関係が崩れるのでお互い良いことがありません。
僕だったら説得をしても変わりそうがなかった場合は、それ以上深入りすることなく距離を置きます。
結局人は環境の生き物ですから、マルチ商法の人と関わっている限り考え方そちらの方に優先されるのです。
既に洗脳されている友人を説得する時間に頭を悩ませて時間を費やすよりも
自分を高めるための努力や勉強をした方が有意義な人生になると思います。
マルチ商法は現代社会にも溶け込んでおり仮にアムウェイやニュースキンだけではなく
様々なグループが形成されている状況です。
仮想通貨の流行もあって日に日に新しいモデルができあがっています。
ですから、勧誘の断り方を覚える事によって未然に被害を防ぐことができます。
今回の記事で説明をした内容は僕が実際に勧誘された時に使えるテクニックであるの是非、参考にしてもらえれ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。