どうも、よっしです。
将来を見据えて働き方について考える大学生の間で最近話題なのが、学生フリーランスというものです。
このページを読んでいるあなたも、
- 普通のアルバイトではなく、もって自分自身のスキルを磨ける仕事をしたい
- 普通の会社員になりたくないから、今のうちから稼げる力を身に着けたい
- 学生フリーランスになって高収入を得たい
このように考えているんじゃないでしょうか?
とはいえ、「フリーランスになる!」と言っても、そもそもどんな働き方がるのか分からなかったり、どういう風に始めればいいか分からないですよね。
そこで今回は、大学生フリーランスになる際に必要な知識やオススメの働き方について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
フリーランスとはどんな仕事をするのか?
フリーランスの働き方を一言で説明すると、会社に雇われずに自分で事業をやるというものです。
もっと具体的に言うと、自分のスキルや経験を会社や個人に売って、それによってお金を得る働き方のことを言います。
ここで大切なのは"スキルを売る"ということ。
また後で詳しく説明しますが、プログラミングやライティング、コンサルティングのスキル・経験がある人が、それを求める人に売るというイメージですね。
だから当然スキルを持っていて、かつそのスキルを信頼してもらうことができれば、大学生はもちろん高校生・中学生でもフリーランスになることができます。
フリーランスは普通の仕事と違って、かけた時間の分だけお金をもらえるわけではありません。
アルバイトや一般の仕事は時給制といって、働いた時間に応じてお金をもらいますが、フリーランスはスキルを売ってそれによってお金をもらいます。
だから「とりあえず働いていればお金をもらえる」とか、「頑張っているからお金をもらえる」ということは無いんですね。
その代わり、一度スキルが世の中に認められれば「たくさんのお金を払うから力を貸してくれ!」という依頼が増えます。
つまり、
簡単だけどもらえるお金が少ないのがバイトや会社員。
責任が重く、難しいけど一撃でたくさんお金をもらえる可能性が高いのがフリーランス。
という違いがあるんですね。
フリーランスの働き方の例としては、次のようなものがあります。
- ライター
- プログラマー
- イラストレーター
- 株やFXのなどのトレーダー
- ユーチューバー
- ブロガー(ブログを書いて広告収入を得る人)
- コンサルタント
- カウンセラー
大学生がフリーランスを目指すならこの3つがオススメ!
当然フリーランスの中にも、難しいもの・簡単なもの・初期投資が必要なもの・初期投資がいらないもの・時代に合っているもの・時代に合っていないものなどがあります。
なので挑戦すべき仕事と、やめた方がいい仕事があるんですね。
結論から言うと、今の時代で個人でも稼げるようになるには、ITの分野でスキルを身に着けること。
これ一択です。
もう少し具体的に、オススメの職種を3つ紹介していきますね。
プログラマー
最初におすすめするのはプログラマー。
その名の通り、プログラミングをする仕事です。
サイトの仕組みや、アプリやゲームなどが正しく動くような仕組みを作る仕事ですね。
- 検索エンジンのようなものを作る
- SNSやアプリを実用できるものにする
- 口コミが反映されるようにする・いいねやリツイートのようなアクションが反映されるようにする
- ゲームのキャラが、入力した通り動くようにする
などが当たります。
これらを実現させるために、JavaScript・Python・PHPなどの特殊な言語を使ってコードを組むのが、主な仕事になります。
プログラマーの難易度
一見プログラミングは難しそうに見えますが、実は文系のプログラマーも多いくらい簡単です。
(※簡単というと語弊があり。特別な才能が必要なく、努力をすればできるようになるという意味です。)
比較的習得までの期間が短く、努力量に応じてスキルや知識がつくのでかなりオススメされる職になります。
大学生フリーランスと言えば真っ先に話題に上がるといっても過言ではないかと思います。
プログラマーの需要や将来性
これからは(今も)ITの時代なので、プログラマーの需要は当然あります。
むしろ人手不足だとすら言われているので、ある程度スキルと実績を積めば普通にお仕事はもらえるようになりますよ。
(経済産業省のレポートによると、プログラマーの需要が上昇しているのに対し、供給は減少傾向となると予測されています。)
ただし、将来的には簡単な仕事をAIがやるようになると言われているので、それまでには確実なスキルと知識を付けておく必要があります。
ライター
続いてのオススメはライター。
ライターとは物書きのことを指しますが、ここではWebライターのことを指します。
ライターの仕事内容は、Webサイトの記事やメルマガなどに使う文章を書いて納品することですね。
ニュース・コラム・インタビュー・ブログ・商品説明・セールスなど様々な内容があります。
ただの小説や日記のようなものではなく、
人々がGoogle検索をしたときに表示される"お役立ち記事"のようなものや、ものを売るための"セールス記事"を書くことがほとんどです。
ライターの難易度
始める際の難易度としては、一番低いかなと思います。
やっぱり文章を書くことは誰にもできるし、プログラミング言語のような特殊な知識も基本的には不要(ライティングのスキル・知識は当然習得する必要がありますが)ですから。
ただ、誰にでもできるからこそ挑戦する人も多く、周りと差をつけて大きく稼ぐためには確かなスキルを付けていかなくてはいけません。
参入難易度は一番低いかもしれませんが、大きく稼ぐためには他の仕事と同じくらい頑張らなくてはいけないことも覚えておきましょう。
ライターの需要や将来性
この職業も、需要はかなり高いです。
ネット(スマホやタブレット)の普及によって、ほぼ全ての人が毎日ネットを使うようになりましたから。
紙媒体の本やまんが・新聞などの需要が減る反面、web媒体の需要が増えているんですね。
また、企業のサイトやメディアが乱立している状況なので、「スキルのあるライターが足りない!」という話もよく聞きます。
将来性に関しては、プログラマーと一緒で簡単な仕事はAIに取られてしまう可能性が高いでしょう。
でも、セールスや人間の心を動かせるようなライティング、感情に訴えかけられるような文章、自分の経験の文字起こしなどは人間にしかできません。
このようなスキルを持ったライターになることができれば、大きく稼げることは間違いないと思いますよ!
イラストレーター
3つ目のおすすめ職は、イラストレーターです。
主にパソコンを使って絵やイラストを書くことを仕事にしています。
- ゲームキャラクター
- アプリのアバター・エフェクト
- Webサイトのキャラクターやデザイン
- 何かの商品パッケージ
などがイメージしやすいんじゃないでしょうか。
このようにイラストというのは、マーケティングや商品・サービスの顔として使われます。
なのでイラストレーターには絵を通してメッセージを伝える力・依頼主の意図を汲み取った絵を描く力が必要になってきます。
絵が得意な人は始めやすいかもしれませんが、ただ描ければいいとうわけでもないので、そのことは覚えておきましょう。
イラストレーターの難易度
難易度としては、ここまで紹介した2つの仕事よりかは比較的高いかなと思います。
絵はそもそも得意苦手がハッキリわかれるので、苦手意識を持つ方が始めるのはかなり苦しいですよね。
また、プログラミングやライティングはみんな素人からスタートする場合が多いですが、イラストレーターの場合は美術大を出たような人もいるんですね。
なので、全くの未経験だとライバルが強くて最初の内は厳しいかなと思います。(とはいえ、学歴が無いとダメなわけではありませんよ!)
需要や将来性
イラストレーターの需要も当然あります。
今までの解説と似通ってしまうんですが、やはりネットの普及により、Web媒体はイラスト・キャラクターなどを求めています。
今の時代は次々と新しいサービスが出ていますので、当然そのパッケージなどにもイラストは求められますよね。
また、最近ではテクニカルイラストレーター・メディカルイラストレーターなどと呼ばれる、技術系・医療系に特化したイラストレーターなんかも重宝される傾向にあります。
このように、世の中の需要を察知して他の人とは一味違った絵を書くことができれば、収入はどんどん上がっていくことが予想できますね。
大学生フリーランスは税金に注意しよう
さて、フリーランスとして働くとなると、将来的に絶対に意識しなくてはいけないのが税金についてです。
会社員をやっている人なら会社が税金の対応をやってくれますが、フリーランスの場合はそういうわけにもいきません。
フリーランスの場合は、確定申告という作業をする必要が出てきます。
確定申告とは、その年の収入・支出・扶養などを計算して書類にまとめて税務署に提出し、所得税を確定することを言います。
フリーランスは自由にできる反面、このようなことを自分でやらなくてはいけないというデメリットもあるんです。
税理士を雇う
ぶっちゃけ、税金て難しいし不安ですよね。
とはいえ、これを乗り越えないとフリーランスになることはできず、会社に頼る以外に働き方が亡くなってしまいます。
どうしても難しい・心配という場合は、税理士を雇うことで簡単に解決することもできます。
確定申告書類の作成から提出するまでの作業を、全て税理士にやってもらうことができるんです。
税理士に頼んだ場合は、当然素人とは違って専門的な知識のある人がやってくれるので、ミスをしてしまう心配無く自分の仕事に集中することもできるという大きなメリットがあります。
確定申告は僕自身もやったことがありますが、本当にめんどくさく難しいです。用語も分かりにくいし。。
税理士を雇うのも月に数万円お金がかかるんですが、分からないまま不安を抱えてやって結局間違えてしまったとなるリスクもあるので、そこそこ収益が出たら依頼してしまうのが良いかなと思います。
マネーフォワードなどで帳簿をつけておく
駆け出しフリーランスの税金対策は、とりあえず収入と支出の帳簿を付けておくだけで大丈夫です。
帳簿というのは、家計簿の税金対策版というイメージですね。
事業のために払った支出・事業をして得た収入を記録しておくことで、確定申告の際に役に立つんです。(というか、やらなければいけません。)
例えば、勉強のために本を買ったらその支出分を記入。ライティングで収入を得たらその分を記入するというイメージです。
始めたばかりの頃の勉強代なども当然経費になるので、こういうのを細かく記入しておくことで節税になるかもしれませんよ!
ちなみに、この帳簿はマネーフォワードというアプリがオススメです。
いちいちExcelを開いたりノートを開いたりすることなく、アプリで簡単に管理することができます。
大学生フリーランスも本気でやれば年収1,000万円も可能
以上が、フリーランスになりたい学生におすすめの仕事&最低限の知識になります。
フリーランスは、時間に応じてお金をもらえるわけではありません。
与えられた仕事をしていればお金がもらえるわけでもありませんん。
当然、フリーランスとして大きく稼ぐのは難しいです。
しかし、やっぱりスキルと経験を高めてしまえば、普通の会社員よりは圧倒的に大きな収入を得ることができます。
世の中から直接求められる人材になるということですからね。
この記事を書いている僕自身も、ライター業や自分のブログを通してフリーランスとして活動していますが、やっぱり同い年の友達よりも稼ぐことができています。
(実は僕自身も大学生の頃からそういった勉強・活動はしていました。)
それは大学生でも一緒で、本当に凄い人だと年収1,000万円以上も稼いでいる学生さんもいます。
軽い気持ちでやってはうまくいかないのは当然ですが、やっぱり今の時代は自分のスキルを磨いて、自分自身の力で稼げるようになったほうが絶対に良いです。
大学生の内からそういったことを意識して生活しているとかなりのアドバンテージを得ることができるので、ぜひ挑戦してみて欲しいなと思います!