こんにちは、よっしです。
この記事では、FX自動売買システム(EA)について初心者でも分かりやすく解説をします。
・FX自動売買システムを使ってみたいが不安な人
目次
FX自動売買システム(EA)とは?
FX自動売買システムとは、人の手を介さずプログラムが自動的に売買取引を行う仕組みです。
相場の流れに合った設定を初めに行うことで、「買いの注文」と「売りの注文」を自動的に行い、利益を積み上げて行くシステムです。
FXでよく耳にするEAとは、EA=Expert Adviserの頭文字で、MT4(MetaTrader)で起動できる自動売買のソフトのことを指します。
経験豊富なFXトレーダーと高度な技術を持つプログラマーが組んで、EAを開発します。
FX自動売買システム(EA)の特徴
プログラムを設定すれば、その後はいちいち操作する必要なく、設定したシステム通りに売買取引を進めてくれるのが特徴です。
FX取引の中でも、自動売買(EA)ならではのメリットをご紹介しましょう。
労力がかからない(画面に張り付かなくて良い)
FX取引というと、スマホやパソコンの画面に張り付いて相場の変動を確認する必要があり労力がかかるというイメージです。
FX自動売買システムの場合、設定したプログラムが24時間365日、相場状況を監視して注文してくれるので、自分が画面に張り付かなくて良いので、労力がかかりません。
つまり、寝ている間、遊んでいる間、他の作業をしている間でも、少しずつ利益が上がっているということもあります。
忙しくてチャートの動きを画面に張り付いて見ていられないという人でも、FX自動売買(EA)であれば継続して長期的な利益を生むことができます。
初心者でも始めやすい
FXの勉強をする時間がない初心者でも、FX自動売買(EA)であれば気軽にFX取り引きを始めることができます。
「知識」をベースに、「経験」と「感覚」が重要だと言われるFX取引。
裁量トレーダーとして上手く運用している人でも、初めは知識もつけずに挑戦して損を出したという話はよく聞きます。
しかし、EA(自動売買ツール)は、FXのプロや専門家が考えたストラテジー(投資戦略)を使用しte
それに則って売買の運用を行います。そのため、自分で相場を予想する必要はないので、知識をつけなくても勝てる仕組みです。
プロのストラテジーを元に運用するため、初心者でも利益を出せる可能性が高いのが、FX自動売買システム(EA)です。
FX自動売買システム(EA)の懸念点
FX自動売買システム(EA)のプログラミングを起動させるMT4は、Macに非対応なことが多いので、Macユーザーは注意が必要です。
VPSやサーバー上で起動させれば、Macでも利用することができるようになります。
また、自動売買システムといえど、気を付けるべきポイントが2点あります。
手動の取引が必要になる(完全自動ではない)
いくら自動売買ツールといっても、常に放ったらかしで利益が生まれ続けるということではありません。
急な相場変動が起こったり、選択したストラテジーが相場に合っていなかったりなど、常に勝てる(利益が生まれる)わけではないです。
相場はトレンドや世界情勢によって、常に変動していきます。
そのため、設定した上でそのまま放置していればどんどん利益が増えると勘違いする人もいます。
初めは儲かるストラテジーを選択していて順調にすすんでいても、油断していると利益が徐々に少なくなり損を出しているということも起こりえます。
継続して利益を上げるには忙しくても、1日に少なくとも1回は損益状況を見て、相場の変動状況と自分が選択しているストラテジーがフィットしているか分析することが必要です。
相場によっては資金を溶かすことがある
FX取引では、トレードで損失が出た状態のことを「資産を溶かす」と言います。
元々の投資資金が100万円で、トレードの中で90万円に下がってしまった場合、FX業界では10万円が“溶けた”と表現します。
相場の変動に合わせてシステムが自動的に取引するので、相場が上がることもあれば相場が下がることもあります。
相場が下がった場合はあらかじめ設定しているラインで損切りをし、次回以降の取引で利益を取り戻すようにシステムが働きます。
ある程度、相場が下がってから上がることもありますが、自動売買にしていると相場が上がる前に損切りで取引を止めてしまうことが多いです。
さらに、FXでの相場は1円以内の変動が多いので、資金が少ないと手にする利益も微々たるものです。
そのため、投資資金を多く持っていなければ、最終的な利益獲得に結び付きづらいものです。
最低でも20万円以上の資金は必要でしょう。
また、万が一相場が急変して投資資金が溶けたら損失を被ることになりますので、損失を出しても構わないと思える金額にとどめておくことが大切です。
FX自動売買システム(EA)の種類とは
FX自動売買システム(EA)と一口に言っても、いくつか種類があります。
リスクが起こる可能性をできるだけ抑えて長期的に利益をあげたいのか、それとも潤沢にある資産を投資して大きなリターンを期待するのかなど、状況や投資金額によって異なります。
今回は、FX自動売買システム(EA)の中でも勝率が良く、初心者におすすめな2つを紹介します。
ナンピンマーチン型
ナンピンマーチンとは、「ナンピン」と「マーチンゲール」が合体した呼び名です。
- ナンピン=逆行したポジションでのエントリー
- マーチンゲール=ベット戦略
例えば…
- 1ドル=100円の時に「買いの注文」でエントリーします。
- 1ドル=98円に下落しました。
- 下落した時点で、さらに最初と同額分「買いの注文」を行います。
- その場合、自分の持ち分は99円相当になるので、そのまま待ち続けるよりも、持ち分の相場は上がります。
- この場合、相場が1ドル=99円以上になると、利益が生まれます。
要するに、自分が所有している平均単価を上げることで、逆行している状態でも利益を上げやすくなります。
ただし、ナンピンする時期を見極めないと、損失がどんどん大きくなることになりかねません。
追加投資した後も、逆行が進んでしまった場合には、損失が大きくなるリスクがあります。
また、初期投資額の他に、追加投資できるくらいの資金がないと口座に入金している資金が0になり、FX業界では「破産」したと言われる状況になってしまいます。
ナンピンマーチン型のFX自動売買(EA)は、追加投資を行う中で最終的に利益が出る可能性は非常に高いので、潤沢な資金を持っていて投資できるという方にはおすすめの手段です。
スキャルピング
スキャルピングとは、超短期型のトレードのことです。
短いトレード期間(数分〜数十分)で、「買いの注文」と「売りの注文」を細かく繰り返す手法です。
大きくがつんと儲けるというよりは、小さい利益を重ねていく手法になります。
細かな「売りの注文」と「買いの注文」を繰り返す分だけ、手数料も取られてしまうので、手元に戻る利益は少ないです。
短期間で勝敗が決まるので、簡単そうに見えますが経験・知識・感覚で見極めることが重要になります。
FX初心者には、画面に張り付いて細かな「売りの注文」と「買いの注文」を行う必要があるので、裁量でのトレードはおすすめはしません。
しかし、FX自動売買(EA)であれば、画面に張り付くことなく「売りの注文」と「買いの注文」をシステムが進めてくれるので、初心者の人でも安心です。
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