どうも、よっしです。
今回は新卒の時に引っ越しで失敗した話をしようと思います。
結論から言うと今回の話を聞くことで「環境を変えることの大切さ」や「お金を払ってでも住む場所」にはこだわった方が良いことが分かります。
それでは、お話をしていきます。
大学卒業時に就職をすることになった
僕は大学卒業時に横浜のある会社に就職をすることになりました。
大学時代からビジネスで収益化をして稼いでいましたが、親や当時お世話になっていたコンサルタントの方に
「将来よっしくんは独立して働く人だと思うけど、一旦会社に入って勉強した方が学びがあるよ」ということで就職をすることにしました。
当時は神奈川の湘南の方に住んでいたのですが、横浜の支店勤務ということで引っ越しをせざるを得ない状況になりました。
横浜が勤務地となると通勤で往復3時間以上かかることになるからです。
朝と満員電車が苦手な僕に取っては引っ越しをしないと「身体と精神がボロボロになる」と思って大学卒業の1ヶ月前の2月くらいに引っ越すことになりました。
引っ越しシーズンではピークが3月頃なのですが、卒論の都合もあって3月頃から引っ越しをすることになりました。
どこに引っ越そうかなと思っていた時に横浜駅の周辺の物件はかなり賃料が高く
当時の僕はネットビジネスで大学生にしてかなり多い方の収入を稼いでいましたが、それでも家賃をで払うことに対して
今結構メンタルブロックがあったので横浜から少し離れた日吉という地域に引っ越しをしようと思いました。
大学時代は約5万くらいのマンションに住んでいたので、いきなり毎月10万円以上もかかるような物件に住むことに対してマインドブロックがありました。
僕は色々考えて横浜の中でも特に評判が良かった日吉に引っ越すことにしました。
日吉は慶応義塾大学があるので学生が非常に多いイメージです。
不動産屋さんの勧められるがままにお勧めと言われた物件をいくつか回って物件を決めました。
その物件は家賃が7万ちょっとで駅から15分くらいでかなりお勧めと言われたので、そこにしました。
引っ越しの時は不安と期待でドキドキが止まりませんでした。
ただいざ引っ越すとなると初日から違和感を感じました。
徒歩15分くらいで着くと言われた物件がいざ駅から歩いてみると30分くらいもかかるのです。
しかも、日吉は坂が多く駅に行くまでにかなりの体力を消耗します。
「なんでこんなに遠いの帰るのも駅にも行くのも疲れるし思っていたのと違う」
僕は初日から嫌な予感しかしませんでした。
その物件は不動産屋さんの車で回ったので実際に駅から歩いて確認を怠っていたからです。
さらに事件は初日の夜から始まります。
寝ようと思ってベットに入った時に「ブーンブーン」という音が聞こえました。
「なんでこんなにうるさいんだ」と思って確認すると、外の換気扇が非常にうるさかったのです。
僕はすごい神経質だったので物音や少しの音に対してかなり敏感でした
外の換気扇がうるさすぎて初日は全く眠ることができませんでした。
さらに左隣の部屋の人が厄介でした
パソコンで Skype 通話をしていると「どんどんどんどん」と壁を叩くのです。
Skype でコンサルを受けている時にも非常に困りました。
さらに右の隣の住人がずっとスピーカーで音楽を鳴らす人だったので非常にうるさかったです。
外は換気扇がうるさく隣はかなりのクレーマー体質でさらに音楽をかける人もいるので僕は本当にストレスの限界に陥りました。
大家さんに言っても対応してもらえず本当に絶望的でした。
「なんでこんなところに引っ越したんだろう」と思って涙を流した日もあります。
あまりにはストレスが溜まってホテルに泊まることもありました。
家に帰ると隣人に悩まされて、換気扇もうるさいから「家に帰りたくない」と本気で思っていました。
寝るときが不安になって不眠症になったこともあります。
引っ越しをしたのに逆にストレスが溜まってそんな自分に嫌気がさしました。
「前の家に戻りたい!」となんど思ったことか、、
このままじゃやばいので引っ越そうと思いました。
ただ最初の引越しでお金を40万ほど使っていたのでメンタルブロックがかかりました。
「また引っ越したら50万くらいは飛ぶだろうな」と思っていたのですが、作業もできないし、メンタルもやばいから引っ越した方が良いとビジネスの師匠に言われたので、引っ越しました。
たった1ヶ月で引っ越すことに
結局僕はそのマンションを一か月で引っ越すことにしました。
引越し代金や諸々の費用で50万ほどかかり、2ヶ月以内に2回も引越しを経験することになったのです。
新卒の研修もあったのでかなり忙しかったですが、このままではビジネスも私生活も何もかもうまくいかないと思って
そのマンションの家賃から3万円ほど高いほど防音機能が高いに引っ越しましたがすごい快適でした。
住民の質も良く換気扇も静かでぐっすりと眠ることができます。
住む場所が変わるだけで仕事も集中することができて、「住む場所ってこんなに重要なんだ」と心の底から思いました。
結局引っ越し費用は1回目と2回目を合わせて100万円ほど払ってしまいました。
しかしその100万を払ってもそのマンションに住むことができて良かったと思います
生活の質が180度変わったからです。
この引っ越しの失敗の経験から僕は自分が環境に違和感があったり、本当に理不尽だと思う環境だったり すぐに逃げたほうがいいと思いました・
結局自分に合わないだけでこの世の中にはたくさんの選択肢があります。
これは引っ越しだけではなく、仕事だったら職場人間関係全てが選ぶことができるのです。
お金がもったいないと思う人もいるかもしれませんがそれよりも時間の方が大切です。
お金は取り戻すことができますが時間は取り戻すことができません
僕はこの引っ越しで100万円を失いましたが、「環境を変えること」の重要性について学ぶことができました。
これはビジネスにおいても言えることで自分にもどうしても合わないと思ったビジネスで本当に続けるのが難しかったら他のビジネスに挑戦してみたり
コンサルティングを受けて違和感を覚えたら他の人に受けてみてもいいし自分が本当に合う選択肢を選ぶことが重要です。
この記事を読んでいる人の中にも職場の人間関係が合わなかったり、関わりたくない人と無理矢理心を捨てて絡んでる人もいると思います。
そういう時には、一旦その選択肢を見直して他の選択肢(転職)などがあるんじゃないか。と考えると心が非常に楽になりますよ。
現在は多様性の世の中で自分が思ったことを実現できるようになっています。
会社に勤めたくないならネットビジネスに取り組んでフリーランスになることもできます。
だから今の環境に萎縮せずに客観視して他の選択肢はないのか。ということを意識すると世界が広があります。
困ったことなどがあれば僕が相談に乗るので是非、言ってくださいね。
今回の記事が参考になったら非常に嬉しいです。