どうも、よっしです。
ビジネスを進めていくと、自分1人では時間が足りない…そんな壁にぶち当たる日がやってくると思います。
そこで今回は外注ってなに?と題して、外注についてメリットや具体的な進め方を解説します!
ビジネスを始めたばかりの初心者の方でも外注化について理解が深まるような記事になっていますので、最後まで読んでみてください。
外注化とは?
外注化とは、その労働の一部を人を雇って代わりに働いてもらうことです。
つまり、お手伝いをしてもらうようなイメージですね。
例を挙げると
- ブログ記事の作成をライターさんにお願いする
- デザインを別の人にやってもらう
- 領収書の整理や記帳処理を会計の人にやってもらう
- 自分が撮った動画の編集を依頼する
- twitterやinstagramを他の人に運用してもらう
というようなことですね。
つまり
「自分がやっている仕事の一部をほかの人に代わりにやってもらう」
というのが外注化になります。
外注化のメリットは?
外注化のメリットとしては上記5つが挙げられます。
- 時間が増える
外注化すると、単純に自分の時間が増えます。
自分がこれまで記事作成に1時間かかっていたなら、その記事作成をほかの人にやってもらうことで、1時間が空くわけです。
その空いた1時間で勉強をしたりとか、記事のリサーチだったりとか、ほかのことに使うことができるようになります。
- 作業効率があがる
これまで自分一人で働いていた作業をほかの人にやってもらうわけですから、その分、自分は重要な作業に集中できるようになります。
結果として作業効率が非常に上がります。
- 経営者として管理能力があがる
外注だったり、人を雇うということは、経営者視点で物事をとらえていかないといけなくなります。
人に指示を出したり、案件を振ったり、作業をしてもらう人のタスク状況を見ながら自分の意図する方向へ進むようにお願いをしたり…
結果として、外注化をすることで経営者としての管理能力を上げることができます!
- アウトプットができるので、知識を体系化できる
外注化することで、自分が持っている知識だったり、それまでの経験を人に対して教える必要があります。
教えるということは、それまでは自分一人で考え行っていた暗黙の作業を、人に伝えるために言語化するということです。
言語化する段階で体系化できるというわけです。
- 納品されるのでやらなければならない環境が勝手に手に入る
三日坊主という言葉があるように、継続することが人間にとっては一番難しいことです。
例えば、記事の作成を外注した場合を考えてみましょう。
記事の作成を依頼
⇒記事が納品される
⇒記事に対して、フィードバックやコメントをしなければいけなくなる
お分かりでしょうか。やらなければいけない環境が勝手に手に入るわけです。
強制的に作業をするようになり、サボってはいけないという思考も生まれるので作業を継続できるようになります。
ここを考えただけでも、外注化はかなりメリットがあるということが分かりますね!
外注化のデメリットは?
何事にもデメリットはつきものですが、外注化にもやはりデメリットがあります。
- お金がかかる
人にお願いをするときには、その対価を支払う必要があります。
外注においては、記事作成や動画編集、デザインなどをやっていただく対価として、やっぱりお金が必要なんですね。
ですので、外注化は多少お金に余裕がある人がやるべきです。
ただ、外注化をすることで手に入るスキルがありますので、ビジネス初心者の方でもやっていったほうがいいと思います。
- 指示に慣れていないと手間がかかる
最初のうちは指示出しに結構時間がかかるんですよね。
例えば、外注さんに記事をお願いするとします。「こういう見出しでこういう内容を書いてくださいね」と指示出しをしても、自分の思ったとおりに書いてもらえない場合があるからです。
慣れるまではデメリットになりますが、改善策はあります。
比較的、経験がなくてもできる雑務を外注して、その中でライティングマニュアルを作ってやっていくという方法がおすすめです!
- 教育に時間がかかる
初心者の外注さんを雇うと教育に時間がかかります。
なぜかというと、初心者ですから、WordPressの使い方も、ライティングの方法も、分かりません。中にはパソコンの使い方も全然分からない人もいるからです。
自分が初心者だった場合も同様です。ライティングマニュアルがないわけですから体系的に人に教えられず、慣れるまで教育に時間がかかってしまい、デメリットとなります。
ただ、これも改善策があります!
まずは自分がブログを作成したり添削する中で、マニュアルを作成します。外注さんにはそのマニュアルに目を通してもらうようにすれば、いつでも学ぶことができます。
環境を整えてあげるということが重要です。
外注化のデメリットとして お金がかかる・手間がかかる・教育の時間がかかる という3点を挙げましたが、全て改善策があります。
お金がかかるということについては、ちゃんと利益が出るところにきちんと投資をすれば、その分はちゃんと回収できます。また、外注の単価もやっていく中で下げることが可能です。
指示の手間についても、教育用の外注さんを育てて、その人に事業を任せることによって改善できます。
デメリットも払拭できるというところを覚えていただければと思います。
具体的な外注化の方法は?
具体的な外注化の方法には3つのステップがあります。
1.クラウドソーシングサイトで人を集める
クラウドソーシングサイトというのは、人と仕事の仲介をするところ。例えば、記事を書いてほしい人と記事を書きたい人をマッチングさせるのがクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトはたくさんありますが、代表的なところを3つご紹介します。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
僕の一番のおすすめはクラウドワークスです。
なぜかというと、クラウドワークスは取り扱う案件数がかなり多いこともあって、いろんなスキルを持った人がいます。また、初心者の人でもスキルを身に付けたいという意欲のある人が多いからです。
2.指示出しをする
クラウドソーシングサイトで集めた人に対して指示出しをします。
例えば、動画編集であれば
「撮影した動画をこういう感じで、サンプルの動画のように編集してください」
「こういうところをカットして編集をしたり、BGMをつけてください」
など、良い点とか修正点について的確にお伝えするということが指示出しになります。
この指示出しをきちんとできれば、外注さんからは信頼を得ることができますし、長期的なビジネスパートナーにもなるので、指示出しは重要です。
3.作業を進めてもらう
外注さんにやっていただいた仕事に対して、感謝の気持ちを伝えたり、良い点を褒めてあげるとお互い気持ちよく仕事を進めることができます。
まとめ
今回お伝えした「外注化ってなに?」ポイントは以下の3つです。
- 外注化とは「自分がやっている仕事の一部をほかの人に代わりにやってもらう」
- 外注化のデメリットは払拭できる!
- 外注化は簡単3ステップ!「クラウドソーシングサイトで人を集める」「指示出しをする」「作業を進めてもらう」
最後にお伝えした3ステップをやっていただければ外注化は簡単に実現します!
さらにクラウドワークスやランサーズでの具体的な募集文や雇ったほうがいい外注さんの特徴については、別の記事で改めてお伝えする予定です。
お楽しみに!