よっしです。
最近ではブログやアフェリエイトのビジネスをよく耳にしますが、自分一人では作業時間の限界がくるため、クラウドワークスやランサーズを使って外注化することも当たり前となってきました。
会社員や家事育児に追われている方、本業の片手間で空き時間を見つけて作業するのは大変ですよね。
しかしながら、いざ外注化を決めて発注を出しても外注化に失敗した経験のある方もいるのではないでしょうか?
この記事では外注化に失敗する人の特徴と対策についてご紹介します。
目次
外注化のメリット
外注化のメリットは作業の効率とスピードが上がることです。
ビジネスがどんどん成功していくと、一人では限界がやってきます。
ブログやアフェリエイトのビジネスであればクラウドワークスやランサーズで募集をすることが多いです。
昼間は本業があるものの、本業の時間以外にブログを書き続けるのは大変ですよね。
自分が書いていない間も誰かに書いてもらえれば、圧倒的に作業の効率は上がります。
外注化に失敗してしまう人の特徴
思い切って外注を決め、募集をかけても残念ながら失敗してしまう例もあります。
正しい知識と戦略がないと失敗に終わり、余計な手間が増えてしまうことがあります。
そうなると外注化の意味がありません。
代表的な失敗例をご紹介します。
①マニュアルや指示が分かりづらい
クラウドワークスやランサーズで仕事を探している方全員がライター経験や知識があるとは限りません。
未経験の方もたくさんいるのが現状です。
マニュアルや見本の記事がないと進め方が分からないという方も多数います。
そして経験のあるライターでも「クライアントがどのような記事を目指しているのか分からない」と仕事を離れていくケースもあります。
一方マニュアルが完備されていないと、出来上がった記事が自分の思っていた内容とは違い、修正依頼が多くなることもあります。
実際の作業法を動画に撮ってみる、誰でもすぐ分かるようなマニュアルを準備するなど、事前の準備が必要になります。
②大量募集をしてしまう
「少しでも人数が多いほうがいい」と最初のうちから欲張ってはいけません。
自分が管理できない人数を雇ってしまうと、タスクが増えてしまい、かえって悪循環になります。
雇い主となった場合、以下の業務も自分で行う必要があります。
・添削や修正
・ライターからの問い合わせの対応
・案件の選定やリサーチ
等々、他にも初心者への教育など、思っている以上にタスクは増えます。
ライターの中で信頼できる人、片腕となってくれそうな人が見つかった場合、その方に添削や指示出しを手伝ってもらうことも成功への近道となります。
③人間関係で苦労することも・・・
一般的に会社の面接とは違い、メッセージのみのやり取りとなるため、相手がどのような人か知らずに一緒に仕事を行うことになります。
ライターに不信感を抱かれてしまうと良好な関係は築けません。
一方雇い主も「このライターさんはちょっと苦手かな・・・」という方も中にはいるでしょう。
せっかく良い記事を納品してもらい、継続的にお願いしたいと思っても
ライターさんから「この仕事はもう今回限りで」と思われてしまっては次につながることもできません。
ライターさんへの感謝の気持ちを忘れず、困った時はいつでも相談に乗りやすいような関係をつくることも雇い主の仕事です。
お互いに気持ちよく仕事ができるような関係つくりを心掛けましょう。
外注化にしない対策法について
今まで挙げてきた例をもとにポイントをご紹介します。
①マニュアルを準備する
マニュアルの準備の際は「未経験者でもわかりやすい」ことを意識しながら作ると良いでしょう。実際の見本記事などがあるとイメージがつきやすいです。
マニュアルがあることでライターさんもマニュアル通りに書いてくれるので、イメージに近い記事が納品される確率も上がります。
マニュアルを作るということは大変な作業でもありますが、いずれ自分の手を楽にするものです。
時間をかけてでもしっかりと作成しましょう。
②自分で管理できる人数のみ雇いましょう
欲張って大人数の募集をかけても結局自少人数からばききれず、余計に忙しくなるというのは本末転倒です。ここでは自分で対応できる人数のみ雇うようにしましょう。
慣れてくればいつでも人数を増やすことはできます。
ライターさんとの信頼関係をしっかり築いていけるように、最初のうちは少人数からひとつのチームと思って始めていきましょう。
③事前テストをお願いしてみる
コンビニのアルバイトでも「試用期間」というものがあります。
事前テストをお願いし、できあがりの記事はもちろんのこと、連絡がきちんと取れる方なのか、納期を守ってくれる方なのかこの期間で見極めることも大切です。
雇い主のメリットももちろんありますが、ライター側も「今後もこの仕事ができるかどうか」を確かめる期間でもあります。
「お試し期間」を取り入れることは双方にメリットがあると言えます。
まとめ
今回のポイントをまとめます。
・自分の管理できる人数から募集をかける
・お試しの期間(テストライティング)を実施する
こちらのポイントを抑えるだけで、外注化に失敗する可能性は低くなります。
しかしながら外注化の一番の成功はお互いが気持ちの良い仕事ができることだと思います。
外注化することで、圧倒的にビジネスの効率は上がります。
是非外注化を取り入れて、効率化を図りましょう。